団塊ジュニアの「介護難民化」を防げ

親の老いや介護と向き合う団塊ジュニア世代が2040年には自らも高齢者となる。しかし、介護人材不足は悪化する一方だ。不遇の世代が「介護難民化」という試練に立ち向かう。

(中略)

少子高齢化を受けて、介護危機はより深刻になる。23年は団塊の世代の約7割が75歳以上の後期高齢者になる見込み。25年にはこの世代全体が75歳以上となり、人口の2割が後期高齢者になる。一方で、介護職は賃金が低いため有効求人倍率は他産業を大きく上回り、必要な人数の手当てが難しい。厚生労働省の調査では、25年に介護人材は約243万人必要になるが、現状のままではおよそ30万人分が足りなくなるという。

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https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00108/00219/