茨城県は2日、同県八千代町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがある鶏が見つかったと発表した。感染が確定した場合、飼育中の採卵鶏約111万羽を殺処分する。県によると、今季の殺処分数としては全国で3番目の多さとなる。

発表によると、2日午前、この農家から県に「死んだ鶏が100羽程度に増えている」と連絡があった。死んだ11羽と生きた2羽の計13羽を簡易検査したところ、全て陽性だった。遺伝子検査の結果は3日朝に判明する見通し。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230202-OYT1T50205/