香川真司にとって、J1リーグ、セレッソ大阪への約12年半ぶりの復帰は選手生命をかけたものになる。

かつてサッカー日本代表で10番を背負った技巧派も、3月には34歳になる。

20代は、ドイツ1部のドルトムントやイングランド1部のマンチェスター・ユナイテッドという欧州の一流クラブでプレーした。

しかし近年はけががちで、万全の状態とは言いがたい。

2020年10月にはスペイン2部のサラゴサと双方合意の上、契約解除となった。その後は、ギリシャのテッサロニキを経て、ベルギー1部のシントトロイデンに所属していた。

22年11月には、ブログに松葉杖をついた写真と「リハビリ頑張ります」というコメントを投稿した。全盛期は過ぎ、力の落ちるリーグでプレーしなければいけないのが現状だ。

ただ、セ大阪でも、香川にポジションは確約されてはいない。

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