ウクライナ避難民 支援者に伝統料理振る舞う

ロシアによる侵攻で、日本に避難しているウクライナ人が5日、避難先の埼玉県戸田市で、「ウクライナ避難民懇親クッキング交流会」に参加して支援者らに伝統料理を振る舞い、改めて交流を深めた。

戸田市国際交流協会が主催した交流会には、同市に避難する5世帯16人のうち12人や支援者ら約30人が参加。
避難民のタンチェニエツ・ハンナさん(37)はボルシチを料理し、「お世話になっている日本の人にウクライナの文化や家庭の味を届けたかった」と話した。
日本の生活では、仕事上の都合などで避難民同士が顔を合わせる機会が少ないとして、「今日はみんなで集まることができてうれしい」と笑顔を見せた。

https://www.sankei.com/article/20230205-CQ2BJV46IBPQTHMDCAHXZWVMHU/