東京都心の池に“巨大ナマズ” 12年ぶりに“池の水”抜き生態調査で捕獲

4日、東京・港区にある六本木や渋谷に程近い有栖川宮記念公園の池で、池の生態調査が行われました。水抜き作業が行われた池では、区の職員だけでなく、12人のボランティアも参加しました。

池の中の泥に足をとられるのか、ボランティアたちが四苦八苦しながらも、池の中からは多くの魚やカメが見つかりました。

そして、取材中のカメラがとらえたのは、網からはみ出てしまうほどの大きな魚――

生態調査の専門家
「でかいナマズあがったな~、巨大ナマズがあがっちゃったよ」
「逃げる、逃げる、逃げる」

捕獲されたのは体長130センチほどある“巨大なナマズ”です。箱に入れて運ぼうとしましたが、重くて1人では動かせないため、ボランティア数人が助けに駆けつけていました。

この巨大ナマズは、少なくとも12年前には確認されず、種類もまだわかっていないといいます。港区では現在、引き取り先を探しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9dee057b6b324ddd5a670cc97c5c08b2a3c4491