激安スーパー「オーケー」のリベンジ関西進出が「大成功」しそうな理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/35718335d2fd69cd5cc72dc288e340284c7cbdae


 2022年度の「JSCI顧客満足度調査」でもスーパーマーケット業種で第1位に選ばれ、12年連続で首位の座を守り続けており、お客からの信頼度は絶大と言えるだろう。

 そして昨年10月6日、オーケーは関西エリアへの出店を正式表明。2024年前半を目途に大阪府東大阪市での出店を計画しており、同店を旗艦店として本格的な関西エリアの進出に乗り出すようだ。

 オーケーは、2021年に関西スーパーマーケット(現・株式会社関西フードマーケット)の買収を巡ってエイチ・ツー・オー リテイリングとの争奪戦に敗れ、一度出鼻を挫かれる形で関西進出を断念している。

 今回の関西進出は悲願と言えるのかもしれないが、業界関係者からは「関東と関西の顧客層、ニーズの違いから成功はむずかしい」といった厳しい意見が寄せられることも多く、その行く末がどうなるかはまだ誰も想像できない。

 そこで今回はコンサルティング事業を手掛けるムガマエの代表取締役社長・岩崎剛幸氏に、オーケー関西進出の成否について詳しく話を伺った(以下、「」内は岩崎氏のコメント)。