コロナワクチン接種者と未接種者、情報源の違いは?/筑波大


新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のワクチンを接種するかどうかを決定しておらず「様子見」していた人のうち、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報を「職場/学校」「LINE」から得ている人はその後のワクチン接種率が高く、
「インターネットニュース」「動画共有サイト(YouTubeなど)」から得ている人は接種率が低かったことを、筑波大学の堀 大介氏らが明らかにした。

https://www.carenet.com/news/general/carenet/55869



多変量ロジスティック分析では、ワクチン接種のオッズ比 (95%信頼区間) は、職場/学校で 1.49 (1.18-1.89)、LINE で 1.81 (1.33-2.47)、
インターネット ニュースで 0.69 (0.55-0.86)、0.62 ( 0.48-0.82) 動画共有サイト向け。

結論: 情報源の使用のタイプは、COVID-19 に対するワクチン接種の決定において重要な役割を果たしました。

結果の解釈には注意が必要ですが、予防接種の推進には、職場・学校やLINEからの情報入手が効果的でした。

https://sakechazuke.com/