>>281
ロンドン空襲下防空壕での兵役忌避者の芸術青年との対話も面白いよ。
「この有様を見れば、ファシストは当然この戦争に勝つでしょうね。そしてあなたがた反ファシストはまことにお気の毒ですが、銃殺されるでしょう。
私がそれに抗議するなどとは思わないでください。私にとって命よりも重要なのは芸術であって、政治など無価値なのです。」
なんだか今のプーアノンにも通じるものがあると思わない?

まあこの青年は実際にはオーウェルの創造の産物かもしれないけどね。空襲下で気の立っていたロンドンっ子がこういう放言をただで済ませたとも考えにくいし。

>>284
アメリカにもとうぜん責任はある。だがそれ以上にフセインに責任があるでしょ。
イラクが過去に大量破壊兵器を開発していたことは公知の事実。そして開戦直前までイラクはまる4年間に渡って、安保理決議で義務付けられた査察義務を完全拒否して、査察団を国外追放していた事実を忘れるべきではない。

また、フセインじしんが後に認めたようにイラク政府は「大量破壊兵器を開発しているかのような虚勢をはる
ことで有利な立場に立とうとする」危険なゲームをしていた。
アメリカ政府はそれに騙されたかもしれないが、騙したものと騙された者では罪の軽重は歴然だ。

アメリカにも騙された、誤認した責任はある。だが、なんの理もないウクライナ侵攻とは比較になる事例じゃないよ。