鶴ヶ島で住宅火災 焼け跡から遺体/埼玉県

 鶴ヶ島市で14日、住宅が全焼して焼け跡から1人の遺体が見つかる火事があり、新たに焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

 14日午前4時15分ごろ、鶴ヶ島市脚折の矢吹久美子さん(57)の住宅から火が出ているのを近くに住む女性が見つけ、119番通報しました。

 火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、1階の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

 さらに、その5時間後には、1階の同じ部屋からもう1人の遺体が見つかりました。

 警察の調べによりますと、この家には矢吹さんが1人で住んでいましたが、施設に入居していた90代の母親が13日亡くなり、遺体が安置されていたということです。

 警察は、見つかった遺体は矢吹さんと、すでに亡くなっていた90代の母親とみて、身元の確認を進めると共に、消防と出火原因を調べています。現場は関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジから南におよそ500メートルの住宅街でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/275463fb9b1b9acbef7a20f1db12bb8c5338b1b9