英国のチャールズ国王(King Charles III)は16日、訪問先のミルトンキーンズ(Milton Keynes)で、君主制反対派のデモに遭遇した。

 デモ隊は「私の王ではない」と書かれた黄色のプラカードを掲げていた。

 デモを主催したのは、英国の立憲君主制廃止と共和制樹立を求める市民団体「リパブリック(Republic)」。

 現地紙ミルトンキーンズ・シチズン(Milton Keynes Citizen)によると、チャールズ国王は、20人ほどのデモ隊を「無視した」。

 リパブリックのグレアム・スミス(Graham Smith)代表は「なぜ戴冠式に公金を浪費するのかと尋ねたが、チャールズは答えようとしなかった」
「われわれは、王室に抗議してもいいというというメッセージを広めると決めている」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 リパブリックは、5月6日の戴冠式でも抗議デモを実施するとしている

https://www.afpbb.com/articles/-/3451790?cx_part=top_topstory&cx_position=4

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/d/9/810wm/img_d9be0751b34aa63f40d0282ea41bb116230394.jpg