2023年度予算案は月内に衆院を通過する公算が大きくなった。採決の前提となる中央公聴会を16日に終え、審議時間が採決の目安となる70時間台に達しつつあるためだ。立憲民主党が共闘する日本維新の会に配慮し、日程闘争を封印していることが「順調な審議」(自民党幹部)の背景にある。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021700970&g=pol