ヘルソン、ウクライナ、2月22日 (AP) ― ロシアのプーチン大統領がモスクワで年次教書演説を行っている2月21日、ロシア軍はウクライナ南部ヘルソンを砲撃した。ヘルソン地方軍政当局によると、この攻撃で民間人16人が死亡した。  
砲撃はへルソン州州都の住宅地に対して行われ、住宅やインフラ施設をはじめ幼稚園、病院、市場、さらにバス停が被弾した。  
「世界はロシアの残虐性と侵略が際限なく続くことを、一瞬たりとも忘れてはならない。テロリスト国家ロシアは、ウクライナ国民とこの国に対する非人道的な犯罪のすべてに責任を負うことになる」と、ゼレンスキー大統領は自身のソーシャルメディアに書き込んだ。  
ウクライナ南方作戦司令部によると、この砲撃は「独裁者プーチンが『われわれはウクライナの国民とは戦っていない』という年次教書演説をしている最中に起きた」と指摘。

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