難聴の11歳女児が事故死 両親「健常者と同じ賠償を」 27日判決

 聴覚支援学校に通う女児(当時11)が2018年、大阪市生野区で重機にはねられて死亡した事故で、将来得られたはずの「逸失利益」をどう算定するかが争われた訴訟の判決が27日、大阪地裁である。

 裁判実務では、障害がある場合、低く算定される傾向がある。原告側は「健常者と同様にすべきだ」と訴えている。被告側は、障害などを考慮し、算定すべきだと反論している。

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