市役所内で性的行為の職員を戒告処分 「早く仲直りしたかった」
https://mainichi.jp/articles/20230222/k00/00m/040/210000c

熊本県八代市は22日、市役所内で性的な行為をしたとして、同市健康福祉部の主事級の20代職員の男女2人を戒告処分にしたと発表した。

 市によると、2人は2022年11~12月にかけて複数回、市本庁舎内の会議室でプライベートな会話やキスをするなどし、うち1回は時間外勤務中だった。2人は当時交際中で、事実関係を認めたうえで「けんかをしている時に早く会って仲直りをしたいと思った」などと話しているという。

 23年1月に外部から通報があり発覚した。中村博生市長は「断じて許されない行為。このような事態が二度と発生しないよう職員の監督、指導、育成を徹底する」とのコメントを出した。