民家に干していた小学6年の女児(12)の下着を盗んだとして、兵庫県警尼崎東署は、尼崎市、無職の男(20)を窃盗の疑いで逮捕した。

発表によると、男は9日午前5時25分頃、同市内の民家に干していた女児のブラジャーとパンツを盗んだ疑い。

1月28日に干していたスカートなどが盗まれたため、家族が防犯カメラを設置。
2月9日の被害が録画されており、家族が連日、同じ時間帯を中心に見張っていたところ、20日午前5時45分頃に眼鏡をかけ、フードをかぶった男が現れたという。

張り込んでいた女児の伯父2人が外に出ると、男は何もとらずに逃走。
一度は見失ったが、約10分後、2人で取り押さえて「防犯カメラに映っていた男と同じ男がいた」と110番した。

調べに対し、男は「取ったことは間違いない。何回かやった」と容疑を認めているという。