三浦瑠麗「自分自身が可哀想だと思わないのは、やっぱり家族がいるから」家族の在り方に言及
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。2月14日(火)放送のお客様は、政治学者・三浦瑠麗さんと脳科学者・茂木健一郎さん。三浦さんの書籍にまつわる話や、愛について、そして家族のあり方について語り合いました。
◆愛には“痛み”が伴うもの
茂木:前から瑠麗さんに聞きたかったんですけど、瑠麗さんにとって愛とはどんなものですか?
三浦:愛は「痛いもの」ですね。
茂木:どういうこと?
三浦:幸せと同じで、愛していると思うとすごく心臓が痛くなるんですよね。グッと。それって、失うことに対する恐怖なんですよ。
茂木:ちょっと待って(笑)。じゃあ、デートをしているときは胸が痛いんですか?
三浦:ただ単にハッピーなときってありますよ。だけど、フワフワではない愛を感じるときは、たいていそれを失うことに対する恐怖というか。
茂木:失うっていうのはフラれるってこと?
三浦:うーん、ちゃんと男性と付き合ってフラれたことは1回しかない。
茂木:瑠麗さんが好きになるタイプの人ってどんな方ですか?
三浦:共通点は外見でも趣味でもなく、やっぱり「一生懸命大事にしてくれること」。要するに姿勢ですよね。(大事にされると)「True」な感じがする(笑)。
茂木:表面上だけ優しいってわけじゃなくてね。
三浦:ですね。表面上そんなに優しくない人とも付き合ってきたので。欧米流のエスコートができないとダメってわけじゃないです。
茂木:ドアを開けてくれなくてもいい。
三浦:でも、どんな方にも配慮がある人は素敵ですけどね。
茂木:花を買ってくれなくてもいい?
三浦:全然(いい)。
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