無許可で海外での臓器移植をあっせんした疑いが持たれているのは、東京のNPO法人「難病患者支援の会」で理事を務める菊池仁達(きくち・ひろみち)容疑者(62)。

海外での臓器あっせんで摘発されるのは、全国初。
警視庁によると菊池容疑者は、肝臓の移植を希望する男性の親族にこう話を持ち掛けた。

男性は2022年2月、東ヨーロッパのベラルーシで移植を受けたという。男性が菊池容疑者に振り込んだ金額は約3300万円。

警察の調べに対し、菊池容疑者は「海外の移植手術の場合は許可がいらないと思っていた」と容疑の一部を認めていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7391e616a2e2e3a56c4ebc8e1e865d7aadce453d