唯一の手がかりは「青いフタの容器」…ずっと前に処方された塗り薬を、再び要求する患者に、医師が出した答えは?!

病院で塗り薬を処方された時、お目にかかることの多い「青いフタの容器」。

「これはお願いになるのですが、外来で…ずっと前に出してもらったことのある青いフタの容器に入った塗り薬が欲しい!と言ってくるのは勘弁して下さい。前出してもらったからそれで分かるはずだ!と怒られても、これは塗り薬を入れる共通の容器だから、こちらからしたらノーヒントなんです(笑)」とツイッターでつぶやいた小児心臓外科医・小渡亮介さん(@RyosukeKowatari)。どこか昭和レトロなムード漂う青い容器の写真が添えられた投稿に注目が集まりました。

「お疲れさまです。皮膚科医、このやりとり毎日です」
「日常茶飯事ですね!」
「ラベルがなければまずわかりません」
「そして大体混合だったりします」
「混合物は時間の変化と共に質感も変わるので、まず無理」
「混合軟膏だと、お薬手帳を追いかけるしかない」
「レスタミンなら臭い、オイラックスなら見た目、ワセリンまたはプロペトもなんとか判断可能」
「瓶に入ったアレとかチューブに入ったアレとかは勘弁して欲しい」
「昔もらった白い粒の薬くださいっていうのも難関です」

医療関係者と思われる共感リプの多さに、推して知るべしな診察あるあるが発覚しました。

田舎の外科盛り上げ隊長を目指しているという投稿者、小児心臓外科医の小渡亮介さんに、今回の反響についてお話を聞きました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1213bee0317e954dcc05b614359a9a42af93b9