札幌市のススキノで、通行人を客引きし、自ら経営する風俗店で女性に売春させた疑いで、男9人が逮捕された事件で、店は、1億円以上を不正に売り上げたとみられることが新たにわかりました。

 売春防止法違反の疑いで22日、送検されたのは、札幌市中央区の風俗店経営、小渡直樹(こわたり・なおき)容疑者57歳や、札幌市北区の別の風俗店経営の武藤伸也(しんや)容疑者43歳ら9人です。
 9人は、1月19日と20日に、ススキノで通行人に声をかけ、小渡容疑者と武藤容疑者が経営する店に勧誘し、店内で女性に売春をさせた疑いが持たれています。
 その後の取材で、小渡容疑者らが経営する店の1年間の売り上げが、合わせて1億円以上にのぼるとみられることが新たにわかりました。
 警察は、売り上げの一部が暴力団の資金源になっていたとみて、解明をすすめています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a96aa6dd412f5f98a3dab5a0d1bfa6623ef7ade