「ロシア、中国企業とドローン購入めぐり協議」報道で 中国政府「紛争当事者にいかなる武器も販売せず」

2/24(金) 17:45配信

ウクライナへの侵攻を続けるロシアが、中国企業とドローンの購入を
めぐり協議しているとドイツメディアが報じたことについて、

中国政府は「紛争地域に対するいかなる武器販売もしない」と軍事兵器の提供を否定しています。

ロシアが中国企業との間で、約100機のドローン購入について協議しているとのドイツの有力誌「シュピーゲル」の報道をめぐり、
先ほど中国外務省の汪文斌報道官は「私はそういうことは聞いていない」と発言しました。 そして…

中国外務省 汪文斌報道官
「中国は一貫して軍事品の輸出に対し慎重かつ責任のある態度であり、
紛争地域や交戦当事者に対していかなる武器も販売しない」

こう主張したうえで 「最近、中国については大量の偽情報がある」とけん制。

「中国はウクライナ問題の政治的解決のため、引き続き国際社会とともに建設的な役割を果たすことを望んでいる」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2690c36880da56a85ea3316c70584afee98f6b32