マイネオが始める「超低速だけど月250円」侮れない理由

格安スマホのmineo(マイネオ)が、2月22日から新料金プラン「マイそくスーパーライト」を導入する。
通信速度を超低速の最大32キロビット毎秒に抑える代わりに、月額250円という破格の料金を打ち出した。
料金の根拠を通信速度に置いているのがポイントだ。

通信速度で料金が変わる「マイそく」
 一般的なスマホの月額プランは、1カ月で通信できるデータの「容量」で料金が決まる。
マイネオにも「マイピタ」と呼ばれる容量別のプランがある。

 これに対し2022年3月、マイネオはデータ通信の
「速度」に応じて料金が変わる新たな月額プランを導入した。それが「マイそく」だ。

 導入当初は動画視聴にも堪えられる最大1.5メガビット毎秒の「スタンダード」(月額990円)と、
3メガビット毎秒の「プレミアム」(月額2200円)だけだったが、22年8月に300キロビット毎秒の「ライト」(月額660円)を追加。
どのプランも平日の正午から午後1時は通信速度が大きく落ちるといった制限事項はあるものの、
節約志向の利用者からは好評で、契約数はすでに8万を超えている。

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20230220/biz/00m/020/004000c