29日、警察庁国家捜査本部によると、昨年検挙された麻薬事犯は1万2387人と明らかになった。
去る2021年1万626人比16.5%増加した。また、最も多くの麻薬事犯が検挙された2020年(1万2209人)を超えた歴代最多記録だ。
警察庁は麻薬犯罪が多く増加している状況を考慮して昨年8月から5ヶ月間特別取り締まりに乗り出した。
麻薬流通・投薬事犯5702人を検挙し、このうち791人を拘束する成果を上げた。

オンラインによる非対面麻薬取引も大きな増加傾向を見せた。
今回の取り締まりで摘発されたインターネット麻薬類事犯は計1495人で、2021年同期間(1072人)比39.5%増加した。
若い層の2030世代麻薬事犯も急増する傾向だ。20代麻薬類師範数は2018年1392人から昨年4203人まで増えた。
30代師範も同期間1804人から2817人に56.2%増加した。
問題は、かつては麻薬とはやや距離が遠く見えた10代青少年層や未成年者の中でも麻薬投与をして摘発された事例が徐々に増えているという点だ。

昨年一年検挙された10代の師範も294人に達する。これらの中には満14歳未成年者も相当数あったという。
高校生がヒロポン流通に加わった事例もある。仁川では最近テレグラムを通じてヒロポンなどを流通した高校3年生3人が検挙された。
彼らは身分暴露を避けるために別に募集した成人中間販売策を通じて麻薬類を買い入れ販売する緻密さも見せた。

今回の取り締まり期間摘発された外国人麻薬類事犯は866人で全体15.2%の割合を占めた。
主に公団周辺など外国人密集地域で自国民同士が集まって共同投薬する事例が増えた。

https://v.daum.net/v/20230225050026256