【ロンドン共同】英国防省は24日、ロシアがここ数週間で作戦を変更し、領土の獲得よりもウクライナ軍の戦力低下に焦点を当てていると分析した。長期戦に持ち込み、ウクライナ軍を疲弊させる狙いがあるとしている。

 同省によると、ロシアは昨年2月24日にウクライナの全土掌握を目指し本格的な侵攻を始めたが、4月までに失敗と認識。東部と南部での支配拡大に焦点を当ててきたが、進展は遅く、犠牲も大きいと指摘した。

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