米AP通信や米紙ニューヨーク・タイムズなど複数の海外メディアによると、ビングとの対話テストが、次第に多くの海外の専門家やジャーナリストなどで実施されるようになっている。

このテストの過程で議論が噴出しているのだ。

AP通信は「ビングが、自身のミスを扱った過去のニュース報道に対して不平を言ったり、ミスを頑強に否認したりした。さらに、記者が虚偽主張をまき散らしているとして威嚇した」と伝えている。

記者がビングに対し、「自身について釈明しろ」と迫ると、ますます敵対的な姿勢を強めた。

記者のことを、ナチスドイツの指導者ヒトラーや旧ソ連の独裁者スターリン、カンボジアを支配したポル・ポトらと比較するようになったという。さらに「記者の背が低いとバカにしたり、顔が不細工で、歯並びが悪いなどと中傷した」そうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/84c924a9c05f2c94a3ea163893a37d7c81628c00