wikipediaの記事読んでいたのだけどさ
中絶問題とつながっているんじゃないかと思った

生きるに値しない命
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%AB%E5%80%A4%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E5%91%BD
ナチス・ドイツおよびナチ支配下のヨーロッパの国においては、
“健康な純粋アーリア人”の対蹠に位置する「社会的逸脱者」あるいは「社会的な混乱の原因」と見なされた者が、このカテゴリーに分類された。
「社会的逸脱者」のカテゴリーには、精神障害者、 政治的な反体制派、同性愛者、混血者が該当した。
一方、「社会的混乱の原因」のカテゴリーには、聖職者、共産主義者、ユダヤ人、シンティ族(ロマ)、エホバの証人信者、非コーカソイド、
ポーランド人など様々な社会的グループの人々が該当した。これらの中でユダヤ人はほどなくしてジェノサイド政策の主要なターゲットとなった。
この考え方は、ナチスのイデオローグによって「生きるに値しない命」とされた人々を組織的に殺戮する施設である絶滅収容所に帰結した。
この概念はまた、ナチスの人種政策だけでなく、様々な人体実験や優生学(英語版)をも正当化した。「生きるに値しない命」の対象にはスラヴ系諸民族、
とりわけドイツに隣接するポーランド人も含まれていた。

障害者福祉の撤廃を促すナチス優生学のポスター(1938年頃)。「60.000ライヒスマルク。これがこの遺伝性疾患者の生涯に民族共同体が負うコストです。同志よ、これはあなたのお金ですよ。」
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/EuthanasiePropaganda.jpg