暗殺された元スパイの妻、露の将来を悲観「問題はプーチン主義」
2023/2/26 09:35(最終更新 2/26 13:26)

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ロンドンのロシア大使館前で記者団の取材に応じるマリーナ・リトビネンコさん(中央)=2023年2月25日、AP 拡大
ロンドンのロシア大使館前で記者団の取材に応じるマリーナ・リトビネンコさん(中央)=2023年2月25日、AP

 英国で2006年に暗殺された元ロシア連邦保安庁(FSB)のリトビネンコ中佐の妻マリーナさんが24日、ロシアのウクライナ侵攻1年に合わせ、ロンドンで記者会見した。マリーナさんは、仮にプーチン露大統領が退場してもロシアに残る「プーチン主義」が問題だと指摘。その内容について「人々の意見を対立させ、互いに争わせ、その間に自分は利益を取る手法だ。だからこそ今は(欧米の)団結が必要だ」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20230226/k00/00m/030/017000c