【新華社北京2月28日】中国ゲーム大手の網易(ネットイース)はこのほど、2022年第4四半期(10~12月)と通期の決算を発表した。通年では売上高が前年比10.2%増の965億元(約2兆円)、非米国会計基準(Non-GAAP)ベースの継続事業による純利益が15.4%増の228億元(約4500億円)だった。

事業別の売上高は、ゲームおよび関連付加価値サービスが10.0%増の746億元、音楽プラットフォーム「網易雲音楽(ネットイース・クラウド・ミュージック)」が28.5%増の90億元、教育事業を手がける「網易有道」が0.7%減の50億元、イノベーションおよびその他が0.6%増の79億元だった。

研究開発費は150億元で、対売上高比率は業界トップクラスの15.6%となった。

22年第4四半期は、売上高が前年同期比4.0%増の254億元、Non-GAAPベースの継続事業による純利益が27.1%減の48億元だった。事業別の売上高は、ゲームおよび関連付加価値サービスが1.6%増の191億元、「網易雲音楽」が25.8%増の24億元、「網易有道」が9.0%増の15億元、イノベーションおよびその他が3.4%増の24億元だった。研究開発費は41億元で過去最高を記録した。

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