大阪市立小学校の教諭が覚醒剤を使用したとして逮捕されました。教諭は「盗聴されている」と思い込み、自ら警察に通報していました。

 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市立小学校の教諭で、大阪市鶴見区に住む谷真彰容疑者(33)です。

 警察によりますと3日午後、谷容疑者から「盗聴されている」と110番通報があり、駆け付けた警察官が谷容疑者の挙動がおかしいことに気づき、尿検査をしたところ、覚醒剤の成分が検出されたということです。

 また、盗聴されている事実は確認されておらず、警察は覚醒剤の影響による幻覚や幻聴だとみています。

 調べに対し、谷容疑者は「ストレス発散のために使ってしまいました」と容疑を認めていて、警察が入手ルートなどを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/57dcde77c6b319343471fc4c27de702bb13cc8f7