
反対の声もむなしく神宮球場解体、ベーブ・ルース伝説にも終止符か 明治神宮外苑地区の大規模再開発 名所のイチョウ並木も枯れ死の可能性
一都民としてなんとか、これだけは考え直してもらえないかと思っていたが、本当にやるらしい。
明治神宮外苑地区の大規模再開発で東京都が事業者に工事施行を認可し、今月下旬からまず神宮第二球場の取り壊しが始まるという。
第二球場跡地に屋根付きの全天候型ラグビー場を建設し、ラグビー場を解体。跡地にホテルを併設した新神宮球場を建てるという。
さらに、オフィスや商業施設が入る38階建てと40階建ての複合ビル2棟が建つ。
そのため約900本の樹木が伐採され、外苑名所のイチョウ並木も枯れ死の可能性があるという。
外苑は明治天皇崩御後に国民の憩いの場となることを目的に整備された近代日本初の本格的西洋庭園だが、再開発の名の下に景観も一変してしまいそうだ。
外苑のもうひとつのシンボルでもある、大正15(1926)年開場の神宮球場は確かに老朽化は進んでいるが、
西の甲子園球場とともに独特の歴史の重みを感じさせる。
再開発の見直しを求めている超党派の国会議員連盟「神宮外苑の自然と歴史・文化を守る国会議員連盟」は3日、総会を開催。
「菊とバット」の著者で夕刊フジでコラム「サクラと星条旗」を連載中の米国人ジャーナリスト、ロバート・ホワイティング氏は
「ベーブ・ルースがプレーした現存する球場は神宮を含め世界に4つしかない。(解体なら)伝説に終止符が打たれる」と述べた。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230307-L3D56XEB6NJZFIQGWPOYX5YFYQ/