”食事とは大便を買うこと”効率と結果を追い求め、食べることをやめたサラリーマンを支える「完全食」とは
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東京大学を卒業、大手IT企業に勤務するエリートサラリーマンの笠原元輝さん(30)は、
普通の人のような食事はもう1年間とっていないという。
多忙を極める生活の中、効率を求めてたどり着いたのが、食事をやめるという生活スタイルだった。
「食事をしないので周りからは変だなと思われているが、最終的に出てくるアウトプットは大便だ。
食事にお金を使うということは、いくらでうんこを買っているのかという話になる。
"おいしい"と思う感情もあるが、限られた予算の中で、ひとときの感情のために使いたくはない。
もっと有益なことにお金を使いたい」。

学生時代、家計のことを考える中で「過程よりも結果を大事にするようになった。
3食コーンフレークを食べていた」と話す笠原さん。
その思考の行き着いた先が、「完全食」だけを摂取する暮らしだった。1日に必要な栄養素が
入っている粉末でを1日3回、水に溶かして飲む。
1食あたりの食事時間はわずか12秒だ。「これで十分に生きていける。このおかげで、
自分のやりたいことに時間を多く割ける。
そのための最適な手段だ。結構腹持ちをするので、お腹が減ったりもしない。
噛むのを止めたから、顎が細くなってきた。
ほとんど痩せていないし、風邪もひかないし、健康面の異常が起きたことはない」。