グループ連結売上高は1382億円 前期対比で増収増益
 アパグループ社長兼最高経営責任者(CEO)の元谷一志氏は記者発表で以下のように述べた。

 「浅草エリアはインバウンド人気が高く、今後益々需要が増えていくと見込み、先手を打って拡大戦略を図ってきました。アパホテルでは『1ホテル1イノベーション』『アパホテルはラボである』を掲げ、当ホテルにおいては、キャッシュレス決済対応のコインランドリーの導入やユニットバス内のシャワーホースなどを一部改良しています。小さなことであっても積み重ねていくことで、他のホテルとの差別化を図っていきます」

 その上で以下のように経営面についても説明している。

 「2022年11月期連結決算では、インバウンドの全面解禁や全国旅行支援により需要が急速に拡大したこともあり、グループ連結売上高1382億円、経常利益353億円と前期対比増収増益と非常に良い結果となりました。今年度もホテルの需要回復が見込まれるので、インバウンドのみならずさまざまな需要をしっかり取り込み、コロナからのV字回復を図っていきたいと考えています」

 また、アパホテルは2026年12月31日まで、サッカー日本代表のJFAナショナルチームパートナー契約を日本サッカー協会と締結することに基本合意した。今後、「SAMURAI BLUE(日本代表)」をはじめ、「なでしこジャパン(日本女子代表)」、年代別日本代表、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、サッカーe日本代表と、全カテゴリの日本代表をJFAナショナルチームパートナーとして応援していくという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/00e5673e0c5d8201e6a9888e95d2b7532097b332