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読むと、牧野富太郎と一緒に山を歩きたくなるエッセイ集発刊!

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社は、ヤマケイ文庫『牧野富太郎と、山』を刊行いたしました。
白馬岳でお花畑を見て心震わし、
恐山でキノコを発見して歌い踊り、
天下の富士山の美容に物申す――。

日本の植物学の父・牧野富太郎氏は植物を観察・採集するために日本各地の山々を訪れ、そのときの様子をエッセイに残しました。幼少期の佐川の山での思い出を綴る「狐のヘダマ」、植物を追い求めて危うく遭難しかけた「利尻山とその植物」、日本各地の高山植物の魅力を存分に語る「夢のように美しい高山植物」など、山と植物にまつわる35のエッセイを選出しました。
エッセイに登場する山のデータと口絵のマップ付き。牧野が登った山を訪ねるガイドとしても楽しめます。
解説は、梨木香歩さんの書きおろしです。

「そのとき彼がいた山のまさにその地点が、臨場感にあふれるあまり、場面ごと目に浮かぶ。
野山を歩む牧野に、同行したかったと思うのは、私だけではあるまい」