日本では牛乳などの原料となる生乳が余り、廃棄処分をせざるを得ない事態になっている。これに加えて飼料価格の高騰などで日本の酪農家は経営危機に陥っている。そのため国は殺処分に対し3月から1頭あたり15万円の助成金を出すことになった。最大で4万頭の殺処分が見込まれている。

 これにひろゆき氏は「乳牛を殺すと1頭15万円の助成金が出るのは未来の食糧確保に逆行している。食えるかわからないコオロギ食に税金使うなら、牛の餌代に使うべき」と、牛乳よりもコオロギなど昆虫食が推進されている状況を疑問視した。

 その上で「乳牛殺しは現在の問題であり未来の問題でもある。『未来の可能性を探る試み』に金使うより乳牛を生かした未来の食糧確保が優先」と訴えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e32c2dbe9c80926d1c6598091ba14f9b1a5977e5