「躊躇することなくいっぱい持ち去られた」窃盗の瞬間 無人販売所の防犯カメラに映っていたのは

犯行の瞬間をカメラがとらえていました。
熊本市の無人販売店で冷凍食品を盗んだとして逮捕された男は「お腹が空いていた」と話しているということです。

無人販売店に入って来た男。冷凍ケースに向かうと、バッグを広げ商品を詰め始めました。
すると・・・

代金を箱に入れることなく店を立ち去りました。
この映像の男とみられ、窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の吉田崇宣(よしだ たかのり)容疑者(36)です。

警察によりますと吉田容疑者は2月21日、熊本市北区植木町にある無人販売店で唐揚げや酢豚などの冷凍食品24点、合わせて1万2000円分を盗んだ疑いが持たれています。

記者「吉田容疑者は店の冷凍庫の中から1度に24点をバッグに入れて持ち帰ったということです」
警察が店の防犯カメラを調べたところ吉田容疑者によく似た人物が映っていたということです。

今回の事件について被害に遭った店の代表は・・・

被害にあった店の代表「うちは全部一つ一つ手作りで一生懸命作っているのでそれを躊躇することなくいっぱい持ち去られたっていうのは悲しいし、残念な気持ちです。」

警察の調べに対し吉田容疑者は「お金がなくてお腹がすいていた」と話し容疑を認めているということです。
被害にあった店の代表「無人販売所はお客様との信頼とか信用で成り立っているものだと思うので」

また、吉田容疑者は「他にも盗んだことがある」と話しているということで警察は今後余罪についても調べを進める方針です。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/367793

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