W杯で元日本代表の本田圭佑が解説を務めたように、アマプラにも第1回WBCで選手、コーチとして参加した里崎智也氏と辻発彦氏ら解説者としてが登場。
さらには初代優勝監督であるレジェンド・王貞治氏も出演と、地上波に負けない豪華布陣を揃えたのだ。

 そして実況を務めた文化放送の斉藤一美アナウンサーと共に、MCとして番組進行役を担ったのがお笑いコンビ『EXIT』兼近大樹だった。
スポーツ中継になぜ“チャラキャラ”の兼近?と思ったら、実は野球経験者のようで。

「なんでも野球少年だった兼近は、中学生時代には地元・札幌市の大会で優勝経験もある実力の持ち主だったそう。
ポジションはショートでチームを盛り上げるムードメーカーだったみたいで、当時から芸人としての資質があったのでしょう。

 WBC開幕前にもアマプラの直前特番にMC出演しては、豊富な野球知識と芸人らしいトーク力で番組を回して盛り上げていました。
その実績を買われて試合中継でも起用されたのでは?」

 なるほど、Webニュースメディアの芸能ライターによると、公認サポーターの中居同様にうってつけの人材だったということか。
ところが、いざスタートしたWBC中継にーー、

《アマプラのWBC実況、マジで兼近いらない》
《兼近いらないんだけど球場音声だけとかにできないの?》
《たしかに兼近いらない。中居くんですらそんなにでしゃばってないのに》

 アマプラの配信を見ていた視聴者と思われるSNSユーザーか、間も無くネット上には「兼近いらない」の大合唱が起きてしまったのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2efaa841a52f2b9deb6223d25353f029fbbcf82c