BUCK-TICKの母校に花壇を設置 31日から群馬・藤岡市で花めぐりスタンプラリー実施 | 上毛新聞社のニュースサイト
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群馬県藤岡市ゆかりの5人組ロックバンド「BUCK―TICK（バクチク）」と、花をテーマにした関連イベントを計画している市は10日、同イベントを31日から始めると発表した。メンバーのうち4人が通った藤岡高（現藤岡中央高）の校舎（現市総合学習センター）前に特別花壇を設置し、デジタルスタンプラリーなどを実施する。
「BUCK―TICK×春の藤岡花めぐり」と題して、5月中旬まで開催する。特別花壇は同センター敷地内にメンバーの姿を描いたマンホールなどのふたを配置し、花で飾る。センター内には、市内で江戸期から続く鬼瓦店を守る「現代の名工」、山口茂さんが手がけたメンバーの手形が入った瓦を展示する。
いずれも2020年に同市で開催された「花と緑のぐんまづくりin藤岡」のために制作したが、コロナ禍を踏まえてバンド側からも公開延期の申し入れがあり、お蔵入りとなっていた。
特別花壇などを巡るデジタルスタンプラリーも実施。3カ所を巡ると、限定の特典画像がダウンロードできる。同課は「サクラの開花が例年より早まりそうなので、今月中にスタートする。他の花の見頃に合わせて5月中旬ごろまで開催したい」としている。
