決勝は、わら納豆(70グラム)を男性は5本分、女性は3本分食べきるタイムを競った。

 男性部門で優勝したのは岩手県一関市の会社員岩渕恭史さん(38)。5本分を26秒09で食べきった。納豆早食い大会に向けて、毎日納豆を20パック食べる練習をしたという。

 岩渕さんは、2月に同県花巻市で開催された「わんこそば全日本大会」でも5分間に228杯を食べて優勝した。二つの大会でチャンピオンになったことに「うれしい」と顔をほころばせたが、「大会最速記録には6秒ほど及ばなかった。もっと練習して、来年は記録を抜けるよう頑張りたい」と話した。