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埼玉栄高(さいたま市)のサッカー部員がSNSに投稿した東日本大震災の被災者に対する不適切動画で、同校の謝罪から一夜明けた13日、インターネット上では批判が収まらず、厳しい声が相次いだ。

該当の動画は、東日本大震災発生12年を迎えた3月11日、インスタグラムのストーリーズに同校サッカー部員が投稿したもの。

「東日本大震災の、これを見ている方、生きていてとてもうれしいです。また、死んでしまった人は、お墓で聞こえないと思うが、ほんとに悔しいです」と笑顔で話した後、「ザーメン!」と締めた。

同高は12日、公式サイトやツイッターに町「この度は、本校生徒が大変不適切な動画をSNS上に掲載したことにより、多くの方々にご不快な思いをさせてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます」
などとする田弦校長名義の謝罪文を掲載。
同校関係者は13日、今後のサッカー部の活動について「活動停止も含めて、全て含めて検討中です」と話した。

多くの人が大切な人を失い、いまだ傷が癒えない未曾有の大災害の発生日に、鎮魂どころか被災者の心を逆なでし、
侮辱するような心ない言葉を発した動画に怒りが収まらなかったのか、学校の謝罪後もネットにさらに炎上。

「謝罪するなら発信した本人、さもなくばSNSを許可した親」
「学校が謝罪…というか、本人と親の問題」
「本人は削除して逃げてるようですが、学校だけが謝る問題では無い」
「学校は、謝らなくて良いですが、こんな騒動を起こしたサッカー部員の生徒などを、どう処分したかは、公表すべき」
「学校側の謝罪は、あくまでもメンツであって、被災者は到底受け入れられない」
「活動停止は当たり前。現時点で埼玉栄高と練習試合や交流の予定があり、心ある指導者・保護者が携わるチームがあれば、即刻お断りを入れるべきでしょう」
などの声が上がっている。