https://jp.reuters.com/article/idJPL4N35O0OZ?il=0

G20会議の議長国であるインドは、紛争の経済への影響とともに、気候変動や貧困国の債務などを協議の焦点に据えようとしている。

カント氏は記者団に「欧州は、成長や貧困、債務、その他世界的な開発関連問題への対応を停止させてはならない。
(グローバル)サウスは苦境にあり、75カ国が対外債務に苦しみ、世界の3分の1が景気後退(リセッション)に陥り、2億人が貧困状況に陥っている。そのようなときに、このたった一つの戦争が世界を停止させることができるだろうか」と訴えた。

さらに「栄養や健康、教育が影響を受けているのに、ウクライナ戦争ばかりに関心が集まっている。世界は行動する必要があり、欧州は地域の問題解決の方法を見出す必要がある」と述べた。