寒い冬に酷使したクルマは疲れぎみ… 春先にチェックしておきたい5つの点検項目とは

寒い冬は我々人間にとっても辛い季節ですが、クルマにとっても負担を強いられる時期。過酷なシーズンを乗り越えたクルマのコンディションを良好に保つため、春の到来前にやっておきたいメンテナンスにはどのようなことがあるのでしょうか。

春のクルマのメンテナンス 何をしたら良い?

まず、常に気をつけたいポイントは「バッテリー」です。

もうひとつ、冬の気温の低下はオイル類にも影響を与えているそうです。

クルマのエンジンが「心臓」とするならば、オイルはいわば「血液」。寒ければ循環もうまくいかなくなり、エンジンオイルの重要な役割である「エンジン冷却」がうまく機能しなくなる危険性もあります。

「エンジンオイルは、外気温によって粘度が変化します。一般的な『10W-40』などのまま雪の多い地域などを走行していた場合は、負荷がかかって汚れている可能性もあります。
また、クルマにもよりますがエンジンオイルは徐々に減っていくこともあり、そうするとオイル残量が少なくなっている可能性もあります。
エンジンオイル切れはエンジンが高熱になり焼きつきなどトラブルの原因にもなりますので、冬の終わりだけでなく数か月に1回はレベルゲージで汚れ具合や残量をチェックすることをおすすめします」(H整備士)

https://news.yahoo.co.jp/articles/15990a3d4e7e641affb9e8bc7d533f0ff9b20f95