男性器、平時と勃起時のサイズが同じタイプ vs 大きくなるタイプに関する研究

スペインの泌尿器科医チームが、男性のペニスは、平常時も勃起時もサイズが変わらずに硬くなるタイプと、大きくなるタイプが本当にあるのかどうかを研究しました。

ちなみに英語では、大きくなる人たちのことを「grower」、サイズは変わらずに硬くなる人たちのことを「shower」と呼ぶんです。

この研究、ソーシャルメディアでバズる記事になりそうなトピックだからではなく、陰茎手術をする際に勃起してもサイズが変わらないのか、変わるのかを知ることができると手術が安全に施せるからというちゃんとした理由で行なわれました。


勃起時にペニスのサイズは大きくなるのかを測定。すると、ペニスの膨張率は一般的な分布曲線を描きました。平常時より56%以上サイズが大きくなった人たちは「grower」、31%以下の場合は「shower」として分けます。

全体の25%の男性がgrower、25%がshower、そして残りの半分の人たちは中間という結果が出ました。

この研究結果は先週、イタリア・ミラノで開催された欧州泌尿器科学会の学会で発表されています。このペニスの大きさの測定については、自己申告ではなく正式に測定されたものなので「大きく見せたい!」という気持ちが反映されていないものです。


https://www.gizmodo.jp/2023/03/grower-versus-shower-science-penis-erections.html