薬物売買、ネット経由4割 麻取部、サイバー部署新設
https://news.yahoo.co.jp/articles/911c1318d7d7ceea1d28368f2a7f48680565ca66


全国の麻薬取締部が2022年に摘発した約820人の薬物売買事件を分析した結果、交流サイト(SNS)などのインターネット経由の事件が4割を占めたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。関東信越厚生局に4月、「闇バイト」対策などを担う「サイバー捜査課」を新設することも判明。闇バイトを巡り政府は緊急対策プランを策定しており、麻取部も取り締まり強化に乗り出す。

 捜査関係者によると、20年に摘発した約900人のうちネットを介したケースは約190人で21%を占めた。21年は約800人のうち約250人(31%)、22年は約820人のうち約320人(39%)で倍増した。