>>17
アメリカが世界の覇権国家になれたのは第一次、第二次大戦のおかげ。第一次で、それまで世界の覇権国家だったイギリスやそのライバルのフランス・ドイツがみんな没落

一方、大戦中から特需に沸いていたアメリカは一気に世界一の金持ち国家にのし上がり、更に戦争で荒廃した欧州の生産をほぼ一手に引き受け、「底知れぬ繁栄」の20年代で、

圧倒的な世界の覇権国家になった。んで調子扱き過ぎて生産も不動産もバブル化して、あの大恐慌に。

そして大恐慌からの第二次大戦で、これまた戦地に全くならなかったのが幸いして、大戦終結後、全世界のGDPの47%を一国で占め、全世界の金の3/4を保有するドル本位体制を世界に構築する

歴史上唯一の覇権国家になった。ドル本位制の為替固定相場は、1970年代まで30年近く続いた。