岩手県 赤ちゃん死体遺棄の女に判決
https://news.yahoo.co.jp/articles/d23658aa0641fb3850f3d286fd382079e0f5bd11

出産した赤ちゃんの遺体を遺棄した罪に問われている岩手県大船渡市の女に対し、盛岡地裁は16日、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
判決を言い渡されたのは、大船渡市大船渡町の無職、佐々木未悠被告22歳です。佐々木被告は去年8月、自宅で出産した女の子の遺体をレジ袋に入れるなどして自宅内に隠したとして、死体遺棄の罪に問われました。
盛岡地裁で行われた16日の判決公判で、中島真一郎裁判官は「遺体をゴミ同然に扱い、死者を丁重に弔おうという意思は伺われない」として、検察側の懲役1年の求刑に対し懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
佐々木被告の弁護人は、控訴するかどうかについて「これから被告と協議する」としています。