飛び石気にしないんか(-_-;)
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クルマへの「飛び石」、どこから飛んでくるのか 春先は要注意 当たったらどうすれば

フロントガラスなどに突然小石が飛んでくる「飛び石」によって、ガラスにひびが入ることもあります。このような事例は、春先に増えるといいますが、なぜでしょうか。また当たった場合はどうすればよいのでしょうか。

フロントガラスなどに突然、小石などが飛んできて、ガラスに傷やひびができてしまうことがあります。

そのような「飛び石」の被害は、どのようなところで起こるのでしょうか。「落石注意」の標識がある場所や、砂利道などを想像するかもしれませんが、特に石が飛んできそうにない場所でも起こることがあるそうです。アメリカのガラス補修材メーカー、ノーバス社の日本代理店であるノーバス・ジャパン(札幌市中央区)に聞きました。

――「飛び石」の被害はどのような状況で起こるのでしょうか?

おもに大型車のタイヤに挟まった小石が、何かのはずみで飛んできます。フロントガラスに当たった場合、破損の程度は車速によって異なり、ガラスにひびが入るのはだいたい60km/h以上、つまり高速道路で起こります。一般道であれば、石が当たったとしても表面が欠ける程度の場合が多いです。

――「飛び石」が多い場所や、時期などはあるのでしょうか?

多くのクルマがスタッドレスタイヤなど冬タイヤを履く、寒い地域で起こりやすいといえるでしょう。
そして、冬タイヤの切り替え時期にあたる秋や春に、飛び石の被害も増える傾向にあります。これらの時期は積雪がなく路面が乾いていること、そして冬タイヤは夏タイヤと比べてやわらかいので、小石を挟みやすことが要因です。また、石がタイヤから飛んでいくのも高速走行時が多く、一般道で挟んだ石が、高速道路に入ってから飛んでいくこともあります。

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