【キーウ共同】ウクライナ軍参謀本部は4日、最激戦地となっている東部ドネツク州の要衝バフムトなどに対するロシア軍の攻撃を撃退したと発表した。国境警備隊のナザレンコ副司令官は地元テレビに「侵略者は(バフムトを南北に流れる)川を渡っておらず、市中心部は依然として支配下にある」と語った。

 ナザレンコ氏は「敵は過去2週間でバフムトの北と北西で成功を収め、威嚇のための心理作戦を行っている」とした上で「ウクライナ軍も反撃し、ここ数日で前線を安定させた」と指摘した。

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