道の駅「サーモンパーク千歳」に入る全テナントが、きのうまでに退去しました。

契約期間の満了が理由ですが、管理会社や市の対応を巡り、テナント側からは憤りの声が聞かれました。

中華鍋で豪快に焼き上げる海鮮あんかけ焼きそばや、大ぶりのザンギが看板メニュー。

きのう営業最終日を迎えた中華料理店です。

慣れ親しんだ料理を目当てに常連客らが駆け付けました。

(利用客)「コロナの3年のうち2年くらいは、ほぼ毎日通いました。なくなるって聞いたとき涙がでた」

店が入るのは、千歳市のサーモンパーク千歳。

週末には駐車場が満車になる、人気の道の駅です。

店が立ち退く理由は、道の駅の運営をめぐる指定管理者制度にありました。

サーモンパーク千歳は千歳市が所有しています。

運営委託を受けた指定管理者の「シダックス大新東ヒューマンサービス」が、2015年から運営しテナントを管理してきました。

市は7年ごとに指定管理者を選定していて、去年、公募で新たな指定管理者を決定。

指定管理者が代わってテナントに退去を求めるときは、

いまの管理者が6か月前までに通知することなっていましたが、通知されていませんでした。

管理者側はホームページで謝罪しましたが、店主の河村さんはー

(アジアンマーケットGocoo 河村美幸さん)「1月31日に(3月までに)退去しなければならないと新指定管理者から聞きました。急ですしありえない話だと思います」
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23905201/
素材にこだわったピザ店です。