ケンモメンは父親が誰かも知らないし、売春婦の母親にはろくな躾もされず虐待をされ、学校にも行かせてはもらえなかった。
結局その母は脳梅になり小銭欲しさに家で身体を売っていた、その場にいた幼少期のケンモメンが客に暴言や暴力をされた時も母親は笑っていたんだ。
商店街の野菜や、街に捨てられたゴミ、大量繁殖したボラを食べたり、ルンペン相手にシケモクを売って日銭を稼いだんだ。