Adobeから画像生成AI「Firefly」登場。権利関係もクリア
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1487097.html
 Adobeは、3月22日から3月24日(米国時間、日本時間3月23日~3月25日)、米国ネバダ州ラスベガス市の会場において、同社のデジタルマーケティング事業向けの年次イベント「Adobe Summit」を開催する。
それに先だって、3月21日に報道発表を行ない、同社の画像生成AI(Generative AI)の新しいサービス「Firefly」をベータ版として提供開始することを明らかにした。

 FireflyはAdobeが独自に開発した生成AIのモデルを採用したサービス。Adobeが商用展開しているストックサービスとなる「Adobe Stock」のコンテンツを利用して学習されているため、
ほかの生成AIで問題になりがちなコンテンツの合法性に課題を抱えていない。そのため、法的な曖昧さから生成AIの利用を敬遠していた企業も安心して利用できる。

将来的にはPhotoshop、Illustrator、Premiere ProなどのCreative Cloudのアプリケーションにも、Fireflyを利用した機能が実装されていく計画で、「クリエイターを助けるAI」を標榜する
Adobeの方針に合致した生成AIとして実装されていくことになる。Adobeによれば既にベータプログラムが開始されており、登録したユーザーは順次利用できるようになる。

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(おわり)