焼酎メーカーの「薩摩酒造」がモルトウイスキーの製造をはじめ22日、蒸溜所の完成記念式典が行われた。 完成記念の式典が22日に行われたのは、枕崎市の薩摩酒造「火の神蒸溜所」だ。去年12月にウイスキーの製造免許を取得した薩摩酒造は、ここで今年2月からモルトウイスキーの製造を始めている。 2020年に国産酒類の輸出でトップとなったウイスキー。薩摩酒造は、新たな蒸溜所で世界水準の品質をもつウイスキーの誕生を目指す。 (薩摩酒造・本坊愛一郎代表取締役社長) 「ウイスキーも日本を代表する蒸留酒、ジャパニーズウイスキーということで頑張っていきたい。いろいろ勉強しながら皆さんに喜んでもらえる、3年後にはすごいな、と言ってもらえるような商品づくりをしていきたい」 来年にはショップやバーもオープンする計画で、一般の見学も始まる予定だという。
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